学園祭でお菓子の家作り

当時高校で家政科の生徒だった私は、2年生の学園祭で友達4人とお菓子の家を作る事になりました。私達は授業の調理の時間に和食や洋食はもちろん、お菓子作りもしていましたので、お菓子の家作りは日頃の勉強の成果を発揮するのに一番だと考えてのことでした。展示は学園祭当日のみでしたので、終われば自分達で食べられるというのも作る魅力の一つでした。
まずは皆で家のデザインを考えました。イメージはヘンゼルとグレーテルのお菓子の家です。家の壁と屋根はクッキーで、ここにはチョコレートをかけて、ここにはグレーズをかけて、ここには小さな飴菓子をというように細かい部分まで考え後は、材料を買いにいきます。当時100円圴一が出来たばかりの頃だったと思いますので、近くにお店はなく、友達の家族に1時間かけて運転してもらいたくさんの材料を調達したのを覚えています。
2日間かけて作成したお菓子の家は、壁がうまく立たなかったり屋根が重すぎて壁ごと倒れてしまうなどのハプニングがありながらも可愛い仕上がりになりました。学園祭当日の展示中に何カ所か他の生徒に食べられてしまいましたが、一生懸命作ったお菓子の家は心に残る思い出となりました。