学園祭でのモグラ叩きの思い出

私の学校は男子校だったので学園祭の出し物に関してはあまり関心がない人のほうが多いという状況でした。体育館のステージでの出し物か教室でのイベント、展示かどうかを決めなければいけなかったのですが、なかなか内容が決定せず、人間モグラ叩きゲームというよくわからない教室展示に決まったのも期限ギリギリでした。
展示内容が決まったのでベニヤ板を買い込み、穴を開けてモグラ叩きの板を作り、周りの飾りをつけて一応学園祭までにはそれらしい外観を備えたものが完成しました。後はもぐら役をやる生徒を当番制で決めて当日を迎えました。
学園祭が始まると父兄や周辺に住んでいる方、近くの学校の生徒などいろいろな人が訪れるのですが、小さなお子さんもたくさん来られるのでモグラ叩きは意外と好評でした。これは思ったよりいい企画だったと一同安心していたのですが、11時頃に当番だった同級生が穴から顔を出そうとして勢いを付け過ぎ、穴から飛び出したままモグラ叩きの板の中央にダイブする形に。薄いベニヤ板だったので中心からベニヤ板はまっぷたつ、周囲の飾りを巻き込んでモグラ叩きの台は大破してしまいました。
お客さんも含めて一同大笑いでしたが、好評だったモグラ叩きは午前中で早々と閉店することになったのでした。