学園祭で色別対抗戦

学園祭というとワイワイとみんなで楽しむ裏でクラスごとの競争があります。私の学校は1学年7クラスあり、それぞれが色別に分かれ各学年ごとに団結し競争するという仕組みでした。そして高校最後の学園祭は青組でした。
体育祭ではイモ虫レースと玉入れに私は参加したのですが、いまいち成績がふるわず、青組全体としても中位に位置していました。そんな状況でいよいよ応援合戦が始まりました。色別リレーと応援合戦は共に体育祭の中で最も配点の高い競技ですので、ここで負けたくはありません。普段小声と言われる私も精一杯大きい声を出しみんなに貢献しようと頑張りました。そして応援合戦の結果は2位とまずまずであり、体育祭全体でも3位に位置しました。
次の日は出し物などでクラスの枠を超えワイワイと遊び、3日目は文化祭です。およそ1ヶ月半かけた巨大絵やダンス、合唱などを披露し、いよいよ最終結果の発表です。
他の学校は上位3組しか順位を発表しないという仕組みになっているところもあったようですが、私の学校は残酷で1位~7位までしっかりとランク付けされます。校長が7位から読みあげていき、3位になっても呼ばれず、2位になっても呼ばれませんでした。つまり優勝です。「ワーッ!」と私達は歓声を上げみんなで喜び合いました。
社会人になるとそのようにみんなで熱くなれる経験はほとんどありませんので、あのときの思い出はずっと大切にしていかなければならないと思います。