学園祭に空手の演舞をした

学生の頃に学園祭の出し物として空手をやりました。人が見て注目度があるのは拳に気合いを溜めて一気に放出する瓦割りです。舞台の上に瓦をセッティングすると見栄えがするし、観客達が固唾をのんで見ている感じが分かるのです。

なので、最初のつかみは十分なのです。瓦を並べ始めた頃から演舞が始まるまで、人がどんどん集まってきて辺りが静まりかえるのです。そして、ポーズを決めた仲間が何人か出てきて、その中の1番パワーのある人が瓦の前に立って気合いの一発を入れるのです。

ただ、この瓦割りは仲間内で誰がやっても成功することが分かっているのです。瓦の質が弱いものだったので、恐らく女子でも割ることが出来る瓦だと思います。瓦割りでは結構な握手がおきて好評でした。

瓦割りが終わった後は、空手の演舞をしたのです。簡単な寸止めの組み手などもやったのですが、観客からは歓声も何も起きずに、人が散っていったのです。やはり演舞なんてただの体操のようなものなので、見ている人は面白くなかったようなのです。