学園祭の立ち位置

学園祭というのは言うまでもなく、学校という集団の中の、また更に小さなクラスという集団の中で、なにかを成し遂げるという要素が強いという思い出があります。
私は元々少々冷めた子供で、大体こういう催しには積極的に参加をしませんでした。
クラスの模擬店作りなどは、仕方なく委員になってしまった年を除いて、どういう風に取り組んだのか、まったく覚えていません。そんな感じですから、学園祭当日もなんとなくふらふらと校内を歩き回って、飽きたらすぐに家に帰っていたような気がします。
学園祭期間中でのクラス内での自分の立ち位置というのは、普段のそれよりも鮮明になるような気がします。
クラスの上位、というか、一番目立つグループが、やはり学園祭でも先頭で指揮をとる。そして私のような人間は、なんとなくやり過ごす。
今にして思い返すと、そういった一番目立つグループというのは、得をしていて、今もなんだかんだ人生うまくいっているような気がします。
彼らと自分との違いはなにか。それを考えれば、この先、先頭をきって楽しめるのかもしれません。学園祭の思い出は、そんな事を私に考えさせてくれます。