学園祭は楽しまなければ損

大学生のときの学園祭の話。模擬店は他と同じものをしてはいけないというルールがありました。そのルールを知った上で、私の所属していたクラスでは「そば飯」を作ることになったのです。そば飯は神戸のご当地グルメだそうで、物凄く短く切った焼きそばの中に白ご飯をミックスさせて食べるのが特徴です。きっと他のクラスは真似しないと思ってそば飯に決まりました。たとえばフランクフルトやカレー、お好み焼き、たこ焼き、うどんは絶対に他所とかぶりますので。しかしマニアックな料理だとかぶることはありません。

それで学園祭当日、何故かそば飯が大盛況になりました。こんな無名のご当地グルメなんて一体誰が好んで食べるのだろうという当初の予想を裏切り、確か想定していた量の4倍か5倍ほど売れ、追加で大量の豚肉などを2回買いに行ったのを覚えています。もちろん収益は私達学生の手には渡らず学校側に回るのですが、(当時はB-1GPなんて存在しませんでしたが)今思えばB-1GPのような感じで長蛇の列なっていて結構なお金を手に入れることになりました。

クラス全員が参加したわけではなくあくまでも一部の者だけでしたけれど、それでもみんなで協力し合って大変楽しかった記憶があります。学生相手だけでなく、わざわざ買いに来てくれた近隣住民の方々にも好評だったので作っている側も本当に嬉しかったです。