学生の諸君、面倒くさがらずとりあえず何かしましょう。

私が高校生だった頃の文化祭の経験談を書かせて頂きます。
これから文化祭を迎える学生の方々が、後で後悔しないように。
クラスで一つ、何かやるのが我が校の決まりでした。
ある学年時、私の組の出し物は落書き教室。とりあえず大きな模造紙を床にべらっと並べて、ペンを置いて、「はい、自由に描いてくださいね」
つまり、特に何もしなかったのです。
その時はそれでいいと思っていました。他のクラスの出し物を存分に回れるし、準備も片付けも楽だし。
でも、卒業してからちょっと後悔しています。
なんか、もっと面白いことやっときゃよかったなー、と。
他クラスがやってる模擬店などを存分に回って楽しむことはできました。でもよく考えたらそれって、市や町の夏祭りでもやってることなんです。
高校の文化祭はいいものです。
やりたいことが許されたら、先生がサポートしてくれる。学校という組織で守られてる。
社会に出てから気づきました。これは凄いことです!
もし社会に出てからグループを組んで同じことをやろうとしたら、高校時のそれとは比較にならないほど心配事やメンドクサイ作業がついてきます。責任も全て自分たちで負わなければいけません。でも、高校はその大部分を先生や学校が負ってくれるのです。
これは、何かやらなきゃ損だと思いませんか?
私は今になって、あの時無茶でもいいからダンスファッションショーみたいな派手な企画をしてみたらよかった、などと考えることがあります。
やれば、絶対苦労したでしょう。様々な軋轢が生じたでしょう。いや、もしかしたら計画したところで頓挫したかもしれない。絶対泣いたと思います。
それでも、少なくとも、大人になったその脳みそには、頑張った思い出として残ります。何もやらなかった後悔としてではなく。
学生諸君、学園祭は造る事を楽しみましょう。
先生や学校の力を借りて、社会に出てからじゃなかなかできないような事を存分にやってください。