学生時代の神輿担ぎ

関西で過ごした学生時代、毎年の楽しみだったのが、7月末に大阪の住吉大社で行われる住吉祭でした。住吉祭は、大阪三大夏祭りのひとつともされています。そして、この住吉祭をしめくくるのはなんといっても神輿渡御祭。神輿を祓い清める神事です。毎年大学生ら多くの若者たちの手で、神輿をかついで大和川を渡るのですが、一度だけ参加したことがありました。この神輿のお渡しは長らく中断していた時期が、最近になって復活したのです。水かさの少ない川の浅瀬とはいえ、足元はぬかるんで、神輿を担ぎながら川を渡るのは容易ではありませんでした。それでも若者たちが大きな声を掛けながら、ゆっくりと神輿を担いで大和川を渡りました。対岸の堺側で待機していた人たちが、太鼓や花火などで神輿の到着を盛大にお祝いします。その後は大通りや堺の商店街の間をとおり抜けて、いよいよゴールの神社へ到着。このときは周囲から大きな拍手に包まれ、歓喜に包まれました。