学生時代の買い物

神戸で過ごした学生時代、買い物といえば、デパートが並ぶ三宮や元町、おしゃれなファッションの店が多い旧居留地などが多かったように思います。また庶民的な商店街も周辺にあり、衣類から家電、生活雑貨までほとんどそろってしまいました。少し買い物に疲れたら、喫茶店で一休み。若者に人気のスターバックスなどのカフェから、常連客でいつもにぎわっている渋い喫茶店まで、たくさんの飲食関係の店がありました。そんな買い物の穴場的な存在が、JR東海道線の高架下に並ぶ狭い商店街。通称「元高(もとこう)」でした。小さなファッションの店から雑貨店、パンやギョーザなどの飲食店、中古の家電や本を扱っている店など雑多な数々の店が、三宮駅から元町駅周辺の高架下に続いているのです。この雑多な元高と、おしゃれな元町のギャップもまた神戸のおもしろいところでした。まだインターネットの通信販売も普及していない時代。ウィンドーショッピングだけでも楽しいものでした。