学生時代の骨折

いままで骨折したのは、学生時代の一度きりです。休みの日にジョギングをしていたところ、前方にはられていたロープに気づかずに足を引っ掛けました。転んだ拍子に、コンクリートの地面に左手をついたのです。転んで起き上がると、左手の付け根あたりが少しじんじんと痛みました。手を振ったり、さすってみてもなかなか痛みはとれません。それでも一晩眠れば、翌朝には痛みもなくなるだろうと、気楽に考えていました。ところが布団に入ったものの、痛みは増すばかり。しだいに眠れないほどになりました。ついに耐えられずに、生まれて初めて病院の救急外来を訪れたのです。じんじんと痛む手でハンドルを握りながら、深夜、病院まで車を走らせました。病院に着いたものの、あいにく専門の外科医は不在でした。その後のレントゲン撮影の結果、左手の付け根あたりにひびが入っていました。それから長いキプス生活が始まりました。授業中にノートをとるのも大変でした。