学習塾でのアルバイト

学生時代は授業よりもアルバイトに力を入れていました。学費と下宿代を自分で捻出しなければならなかったからです。なかでも、アルバイトの頻度が多かったのが学習塾での仕事でした。その塾は大手進学塾の系列の塾でした。難関校への進学を目指す子供が集まってきていたので、教える側も力が入りました。塾講師のアルバイト仲間のうちには、教員志望の大学生もいたので、生徒への教え方などアドバイスしてもらうこともありました。生徒は小中学生の男の子と女の子。都会の子供たちだったので、田舎の子供と比べると大人びた雰囲気がありました。学校の予習復習に始まり、入試を意識した難易度の高い問題を説くこともありました。ときどき、質問を受けて答えに詰まってしまうこともあるほどでした。そのころ教えた塾の生徒たちももう大学生、あるいは社会人になっているかもしれません。彼らや彼女らにとって、あのころの塾での勉強が少しでも役に立ったなら幸いです。