学食で小学校で同級生だったという人に、声をかけられました

大学時代はあまりお金がなかったので、わたしはよく学食を利用していました。大学に入学してから半年くらい経った頃たまたま1人でのん気にカレーライスを食べていると、見知らぬ男子学生にいきなり声をかけられました。

「○○○○さんでしょ? 僕のことを覚えていませんか?」とフルネームで呼ばれて本当に驚いたのですが、まったく見覚えがありません。よく話を聞いてみると、小学校3年生のとき同じクラスだったというのです。

わたしは小学校3年生の終わりに親が家を建てて引っ越したのですが、引っ越しをする前の小学校で彼と同じクラスだったらしいのです。しかしどんなにまじまじと彼の顔を見ても、名前はおろか彼が同じクラスにいたことさえ思い出すことができませんでした。

「○○○○さんはクラスでも目立っていて男子から人気があったんだよ。僕も好きだったんだ。彼がいないのなら、付き合ってくれない?」といきなり告白され、カレーライスがのどに詰まりそうになりました。

まったくそんな気はなかったので丁重にお断りしましたが、理学部に在籍してという彼によればわたしは小学校3年生の時から、まるで容貌が変わっていないというのです。その方がよっぽどショックだった、大学の学食での忘れられない出来事でした。