就職活動の際、他人に私の長所と短所を聞きだしました。

私は学生時代の就職活動の際、マスコミ業界を希望していたのですが、テレビのキー局などは特に競争率が激しいため、一次審査はまず書類審査というのが普通でした。各社、オリジナルで作成されたエントリーシートがあり、そのシートの各質問項目を埋めていくのですが、あるテレビ局では「あなたの長所と短所をそれぞれ10個書き出してください」といった項目がありました。

私はそれまで、自分の長所や短所といったことをそれほど自分自身に面と向き合って考えたことがなかったため、作成完了するまでに非常に時間がかかりました。両親や友人、アルバイト先の仲間たちに聞き、私について普段感じていることも挙げてもらいました。

すると、自分では考えもしなかったことが長所として他人には捉えられていたり、逆に自分では長所と思っていたことが他人にとっては私の短所として考えられていたりして、とても意外でした。

就職活動の企業応募のために行なったことではありますが、自分が他人からどう見られ、どう思われているかを知る機会はそれまで滅多になかったので、大変良かったと当時は思えました。