就職活動の面接時、アルバイト代だけで生活していた苦労を各社の面接官に聞き入れていただけました。

私は就職活動の際、まずは自分が大学の4年間や、それまでの人生において、何に関心を持ち、どんな経験をして何を学んだのかを自分なりにまとめる作業からスタートしました。

私の場合、都内にある私大に入学したのですが、受験勉強期に両親から、家計のこともあり、東京の私大では学費はおろか、仕送りしてやることもできないから、地元の国立大学を目指さないかと勧められました。私は勉強ももちろん大切ですが、同じ4年間を過ごすのであれば、地元とは何もかもが違う東京で生活してみたいという希望があり、結局は住み込み寮で暮らしながら新聞奨学生をして、働きながら大学へ通ったのでした。

一時は自分の置かれた状況に対して、両親を恨んだこともありましたが、自分が学生とはいえ働いてみると、お金を稼ぐことの難しさも知り、両親を次第に許せたのでした。

私はこのような経験を就職活動の面接時に各社で語ったのですが、アルバイトとはいえ、仕事観や価値観、私の行動がわかる内容だったため、どの面接官にも真剣に聞き入れていただいけたのは、とても嬉しかったです。