就職浪人した学生時代

大学を卒業した後、就職することなく大学院に進学しました。大学院を出た後で就職活動をするつもりだったのですが、当時はまだ大学院に進学する学生もそれほど多くありませんでした。院卒の若者を採用する就職先もごく限られたものでした。そして就職氷河期という悪いタイミングでした。そのためもあってか、就職活動に失敗してしまったのです。一年間の就職浪人をすることになり、大学院も一年間休学することになりました。

とはいえ、無為にすごしているしているわけにもいかないので、就職試験の勉強と平行してアルバイトに精を出すことにしました。運よく就職が決まったとしても、復学時に学費を納められなければ大学院を無事終えることができなくなるからです。

また卒業できなければ、就職内定も取り消されるのではないかと不安にもなりました。こうして就職面接のない日は、単発の力仕事を繰り返す日々が続きました。「早く仕事をしろ」という両親からのプレッシャーもあり、ストレスの多い日々でした。