店長との練習の日々

私の中でいちばん心に残っているアルバイトは、高校生のときに初めて働いたたこ焼き屋さんです。
なかなか上手にたこ焼きを焼くことができなくて、何度も何度も店長の指導のもと練習したことが、昨日のことのように思い出されます。
接客をしながら、お客さんのいない時間にはただひたすらたこ焼きを焼き続けていました。そんな日々が2ヶ月ほど続いて、やっと店長からOKをもらえたときは本当に嬉しかったです。
お客さんとして買いにきていたときには、簡単そうにひっくり返しているように見えていたのに、こんなに難しいとは思いもしませんでした。物覚えが悪い私に、最後まで付き合ってくれた店長には感謝の気持ちしかありません。
私が作ったたこ焼きを食べて、美味しいねまた買いに来るよとお客さんにいってもらえたときには、頑張ってよかったと心底思いました。
店舗は屋外にあったので、真夏や真冬のアルバイトは特に辛かったけれど、あの時頑張ったから根性がついて、今の私がいるんだなと思います。