廃棄物処理のアルバイト

学生時代はどちらかというと授業よりもアルバイトに力を入れていたほどでした。学費や下宿代を捻出しなければならず、日々の生活費も必要でした。そのためアルバイトが欠かせなかったのです。そんな金欠の学生時代に助けられたのが、大学の学生課でアルバイトを紹介してくれたことでした。紹介されるアルバイトは力仕事が多かったのですが、なかでも印象に残っているのが、そのうちの廃棄物処理の仕事でした。案内されたのは雑多なごみがまざった工場内でした。缶やペットボトルなど仕分けしていくのです。暑い夏の日でした。汗まみれになるだけでなく、ほこりまみれにもなりました。延々とごみがベルトコンベヤーで運ばれてきます。それでも自分たちが生活で出したごみ。文句を言うことはできませんでした。仕事内容は楽ではありませんでしたが、何日か通っているうちにアルバイト仲間同士で交流の輪もでき、いろいろな話ができたことは、今も懐かしい思い出です。