彼女との連絡手段

学生時代の恋愛でもっとも頭を悩ませたのが、交際相手との連絡手段でした。当時はようやく携帯電話が普及しはじめたころでした。それまでは、自宅の固定電話に連絡するしかありませんでした。交際相手が下宿しているならまだしも、相手が家族と同居しているような場合には、本当に緊張したものです。もし、親が出てしまったら、しどろもどろになっていたことでしょう。それを避けるためにも、留守を狙ったり、あらかじめ時間を決めて連絡するなどの工夫をしていました。今思えば、ちょっとスリリングでもありました。結局、携帯電話をはじめて購入したのも、当時付き合っていた彼女のすすめによるものでした。通話料が安くなるということで、同じ携帯電話の会社で契約したのですが、ショートメールで気軽に連絡を取れるのでそれまでと打って変わって、コミュニケーションが便利になりました。結局、その恋人との関係は一年ほどしか続かなかったのですが、同じ携帯電話をそのまま使い続けていました。