意外にきつかった皿洗いのアルバイト

若い頃、色々なアルバイトを経験した私ですが、意外にきつかったのはレストランでの皿洗いのアルバイトでした。何がどう「きつかった」のかというと、一日中立ちっぱなしで黙々と皿を洗い続け、足腰が固まってしまい、それが辛く苦しかったのでした。
仕事というものは、人それぞれ得手不得手があります。私の場合、実際に皿洗いのバイトを経験してみて、一度で「ああ、これは自分には向いていないな。自分には皿洗いは無理だ」と悟りました。それで結局、皿洗いのバイトはたった一週間で辞めてしまいました。何だか挫折感のようなものを感じましたが、辞めたのは仕方がありませんでした。
辞めたその当時、軽い自己嫌悪に襲われた私でしたが、しかしどうにもなりません。世の中には様々な仕事がありますが、どんな人にも向き不向きがあります。たった一週間で辞めてしまって悔しかった皿洗いのバイトですが、私には不向きだったというだけのことです。
しかし、それを心から納得することができたのは、それから数年後になってからでした。若いうちは未熟なので、私も気持ちの整理には時間がかかったものでした。