文化系サークル内のアウトドア志向の先輩と紅茶

サークル内で文集を毎年作っていました。ビートルズの歌詞を元に詩を書く人もいれば、サークル内での旅行の思い出など書く人もいました。

私は恥ずかしかったので、書くのは書いたのですが提出しないままでした。

文化系のサークルだったのですが、私の好きな男子の先輩は山登りが趣味で、そのことを文集に書かれていました。

「山が好き」というタイトルで、山に登る途中は苦しくて、苦しくて、どうしてこんなところに来てしまったんだろうと思うこともあるけれど、頂上に登って風に吹かれるとすっかり苦労は忘れてしまい、また登ろうと思うというような内容でした。

先輩は大学にアウトドア用のバーナーとサーバー、ティーポットを持ってきてアップルティーを入れてくれたりしました。

その当時は紅茶に興味がなかったので「いい香りの紅茶だな…」と思っていましたが、その後、フォションのアップルティーをもらって入れてみた時、同じ香りがしたので、あれはフォションのアップルティーだということが分かりました。

先輩の趣味だったのか、お母様の趣味だったのか分かりませんフォションのアップルティーを飲むとその先輩のことを思い出します。