新聞奨学生のアルバイトは、右脳での記憶が大切です。

私は東京での大学時代、日本経済新聞の新聞奨学生として働きながら大学へ通っていました。

私がいた販売所はいわゆるオフィス街で、週末や盆と正月などは、人通りがまったくなくなるほどでしたが、それだけ個人宅よりも企業中心に新聞を配達していました。

日経は日によって3紙配達する日もあり、その他、オフィス街の場合は各業界紙なども配らねばならず、どこの配達先に何を何部配らねばならないかをしっかりと頭に入れなくてはいけません。

アルバイトをし始めた頃は、配達の道順を覚えるだけでも大変でした。そしてしばらくはメモを見ながら、どこに何を何部配るかを調べていたため、配達にも時間がかかり過ぎていました。

朝刊に配る各紙の部数を覚えても、夕刊の配達先や配る部数はまた違います。それに同じ配達先でも、配達部数に変更が生じた際には、また覚えなおさなくてはいけません。

これは頭で考えていてはなかなか覚えられません。感覚というかリズムというか、道順や景色からなんとなく覚えてしまう場合もあり、今気がつけば、右脳でこれらを覚えていたのかもしれません。