時間の自己管理

厳格な親元を離れ、さまざまな個性のある友人に囲まれながら過ごした大学時代は、
夜更かしと遅刻の時代でもありました。
それまでは夜は親に急かされ寝て、目覚ましもなく起こしてもらい、
雨の日や遅くなった日は校門まで親の車で。
それがすべて自分の管理になったのです。
1時限目の講義に遅刻するたびに、雨の日に濡れながら駅から歩くたびに、
親のありがたみを感じました。時間管理の大切さを学んだとともに、夜の時間の楽しさも知りました。
それと同時に、それまではご法度だった夜更かしも、大学時代の大きな思い出です。
友達の家で朝まで飲んで騒いだり、深夜のカラオケボックスでうたた寝したり、
時には研究室で没頭していて終電を逃すこともありました。
寝る間を惜しんで、工場で徹夜の高額アルバイトをしたこともありました。
夜更かしといった楽しみも、遅刻といった失敗も、体力的、時間的、
社会的に今は難しくなってしまいました。
大学時代にしかできないことだったのかも、と今は良い思い出です。