木の数をかぞえるアルバイトの話

ダム建設、トンネル建設に伴う森林伐採で、伐採前に木の種類とその数を確認するアルバイトをしたことがあります。役所関連のアルバイトだったので役所職員そして地権者の方々と一緒に作業を行いました。

作業自体はマツ、ウメ、スギ、ヒノキ、シラカバ、ヤマザクラなどの木々を1本ずつ丁寧に確認していき、最後に合計をして各何本ずつあったのかを確認するという簡単なものでした。しかし現実は朝から晩まで山の斜面に立って木々を数えなければいけませんでしたし、確認した木は用済みということで1本ずつテープを巻いていくので作業はそう簡単には進まず大変なものとなりました。

確か時給は800円ほどだったと思います。土日以外は毎日の様に現場の山に通って木を数え、それが3ヶ月間ほど続きました。地権者からすると木の伐採は補償問題に関わるので、たとえばスギとヒノキを間違えるわけにはいきませんから時給の割に結構責任の重い仕事だったように思います。実際に間違って数えたときに地権者の方から厳しく注意をされたことがあります。

でも慣れてくると楽しくなってきましたし、山に入って自然と触れ合うことができたので良いアルバイトだと私は思いました。