某ハンバーガーチェーン店の夜間清掃

学生の時は、某外資系ハンバーガーチェーン店の夜間清掃のアルバイトをしていました。
当時は、アルバイトの時給は650円ほどでしたが、それでも一晩仕事しっぱなしです。
8時間分だと5千円超えますので、貧乏学生にとっては良い仕事でした。

ただ、この仕事、「どの店でするか?」で、大変さが大きく変わります。
つまり、大きな店でも小さな店でも、「マニュアルは同じ」で、仕事内容は同一です。
しかし、巨大チェーン店で、いろいろな店があるわけです。
狭い所は、ビルの1スペースのみ、広い所は、駐車場にドライブスルー、小さい子供が遊ぶプレイランド、建物も2階建てと、「掃除すべきスペース」の広さが全く違います。

と言う事で、狭い店の担当ならば、数時間で掃除は終わり、あとは「留守番」として寝ていても良いワケです。しかし、広い店の場合、一晩中掃除を続けても「終わらない」事さえあります。
何しろ、深夜に届く食材を倉庫に搬入したり、駐車場のゴミを拾ったり、するべき仕事は山の様にあります。

あまりにも大変なので、自分は数ヶ月で辞めてしまいましたが・・・私の先輩は、卒業までずっとこのアルバイトをしていました。
アルバイトはアルバイトで、技能を競う大会の様なものがあるのですが、先輩はこの大会に出場して、優勝までしました。

本人は「就職の面接に賞状を持って行って見せたら、『いやー。こういうのを持って来られてもねぇ。』って言われたよ。」と笑っていましたが、悪い印象は持たれなかったと思います。
寧ろ「アルバイトでも、ここまで一生懸命にやる人なのか」と思われたのではないでしょうか。

アルバイトと言えば「一時の仕事」ですが、それでも極めてしまう人は、極めてしまうんですね。