楽しかった古着屋のアルバイト

数年前に友人が始めた古着屋、スタート時は友人夫婦でしたが奥さんが妊娠して友人一人での時期がありました。
小さいながらお店を持ち、朝から晩まで頑張っている姿を見ていつも応援していましたが、ある日買い付けの期間中の店番のアルバイトを頼まれました。
丁度仕事を探していた私には好都合、二週間の約束で販売をやることになりました。
もともと販売職の経験があったのが幸いし、その二週間は予想よりも良い売り上げを残すことが出来ました。

その後も暇があれば週に一二度は手伝うことになりましたが、その翌年あたりにはお店にもようやく顧客が増え始め、何とか軌道に乗っていったのです。
そして彼は若いスタッフを雇いました。
用無しになったなと思ったのも束の間、次に来た話は買い付け同行のアルバイトでした。
友人がアメリカを中心に買い付けをしていたのですが、もとは奥さんと一緒に回っていたわけで一人だと結構たいへんだったんだそうです。
もう一人ヘルプが欲しいということで、何と今度はバイヤーのアシスタントです。
何だかんだでその後は二年ぐらい続きました。
三ヶ月に一度ペースでアメリカやフランスに買い付け、時差はキツいですがもちろん仕事は楽しかった。
それにその後はセレクトショップのバイヤーに転身、就職できたのも古着屋の友人のお陰だと思っています。