楽しかった学園祭

大学生になったばかりのころは、学園祭を楽しみに思ったものでした。というのも、高校時代は校則が厳しく、生徒主体の学園祭も許されていなかったからです。高校の学園祭の内容は、あらかじめ学校側から決められたもので、文化部の発表や講師を呼んでの講演くらいのものでした。大学時代の学園祭は、毎年秋に開かれていました。高校時代に楽しめなかった分、積極的に参加したいと思っていました。幸い、サークルで焼きそばの模擬店を出店していました。準備も積極的に買って出ました。先輩から準備の内容を聞きだし、屋台の設営から材料の買出し、食券の販売などの手配を仲間に出していきました。なかでも大変だったのは、食券の販売。簡単には売れるものではありません。そのため、同じようにノルマがあるほかのサークルの部員と食券を交換したりもしました。食券の売り上げが、活動費になるので、売らざるを得ません。学園祭当日は、焼きそばを焼いたり、出来上がった焼きそばをかごに入れて学内をまわりました。