歌を歌う必要があったこと

私の学園祭の思い出としては、無理矢理歌を歌わされたことです。学園祭をやった年には私がクラスの会長だったのですが、各クラスから一人だけカラオケ大会に出演するという話があったのです。

クラスで話し合って誰にしようか決めたのですが、誰も立候補する人がいない状況だったので、仕方なく自分が出る事にしたのです。歌を一曲歌うだけなので、それほど大変な事ではありません。好きな歌を選べるという話だったので、最も無難な曲にしたのです。

そして学園祭の当日に、順番が回ってきて私が歌うときに舞台に上がってみると、意外にもクラスの全員が舞台の前まで集まってきていました。割と無関心を装っていたのに、実際は私を励まそうと全員が協力していたようなのです。

これに感動してしまい、自分が何度も歌っていたお決まりの曲の歌詞が飛んでしまいました。そんな大失敗のカラオケでしたが、恥ずかしいような嬉しいような思い出となっています。どんなに緊張しても、曲だけは忘れないようにする必要があると思ったのです。