正社員の敷居が高い、日本社会

私は、アルバイトという雇用形態で働くのが好きです。
というか、20代後半で病気にかかり、正社員の仕事を辞めて、長期間の治療生活に入ったので、
正社員の再就職はとても難しいのです。
病気といっても、寝込むものではなく、治療に通いながらも、アルバイトができる状態でした。
朝、早起きし、治療を一番に受けてから、9時から5時のフルタイムのアルバイトです。
当時は、座って細かい作業ができなかった為、立ち仕事の郵便物の分類作業という肉体労働です。
そこは、郵便局からの委託を受けて、郵便物の分類作業を行っている会社でした。
大量の郵便物をさばく為に、大勢の人出が必要です。
その為に、大量のアルバイトを常に雇っているのです。
一週間単位で、毎月事の更新です。
雇用人数の九割以上がアルバイトやパートという職場です。
が、一番有難かったのが、履歴書不要で、面接も無し、
労働契約書で、身元がはっきりわかれば、雇ってもらえるという点です。
正社員だと、病気がどうの、と面接以前で落とされてしまいます。
しかし、そこだと、仕事さえ、真面目にすれば、更新の際に、向こうからお誘いが来る程です。
仕事はきつかったけれど、真面目に働いて、お給料がもらえる、それだけの単純な事がとてもありがたかったのです。
日本では、正社員の敷居が高いなぁ、と痛感した瞬間でした。