水筒は身の丈にあったものを……

夏の繁忙期、温泉旅館で住み込みのアルバイトをしていたことがあります。
夏と言えば行楽シーズンであり、そして学生さんたちにとっては林間学校や合宿の時期でもあり、そういったお客様を迎えたことも少なくありません。まぁ毎年恒例の学校、部活動が来るというヤツですね。
若々しい子どもたちのパワーは中々まぶしいものがあり……とは言っても、当時の私にとっては小学生ですら7、8才くらいしか年が離れておらず、高校生の合宿の学生さんに至っては2つ3つしか年が変わらないので中々複雑な気分を味わえましたけれどね。
いやぁまさか、その数年前の自分が客の立場の時には、まさか数年後には店側で働くとは思いもしなかったよ、ってね。

そんな時の、よもやま話を一つ。

夜中に水筒を出しておいてもらって、これにお茶を詰める作業があるのですが、やはりこういうものは十人十色。色々な水筒があって、その子の人となりや家庭の状況などを推察するのがまた楽しかったり、ネームタグからキラキラネームがあったりなかったりして面白いのですが……。
驚くのが、結構500mllペットボトルをボトルケースに入れただけって子が少なくないことですね。遠足ならともかく、林間学校でこれは足りないんじゃないのか……?と人事ながら心配します。
そして、困るのが3リットル以上は入るであろうというような、超でっかい大人用の水筒を持ってきている子ですね。いや全部は入らんよ!いくら業務用寸胴鍋いっぱいに100リットル以上もお茶作っても、こっちだって100人以上分のお茶を入れるんだからさ!というね。
旅館側からしたら、1リットル前後くらいが無難なんじゃないかなー、と思います。