決意のミニスカサンタ!

専門学校の時、学園祭の実行委員をしていました。
普段から何かを計画したり、みんなで一つのことを作り上げていくのが好きだったので、学園祭の実行委員はとても魅力的でした。
私に出来るか不安でしたが、1年上に仲がいい先輩がいたので、頑張ってやってみることにしました。

みんなで企画を出してプログラムを考えたり、各クラスの出店の調整、くじの抽選をやっていたので、景品の選定と買い出しなど、さまざまな仕事を経験できました。

そして学園祭の司会とアシスタントを決める時、アシスタントをやらないかと先輩からお声がかかったのです。
うちの学校では、前半と後半で1人づつ司会とアシスタントがいて、次の年のことを考えて、1年と2年の一人づつを選ぶようにしていました。

すごいあがり症なので、一度は断りましたが、一緒にペアを組む先輩がとても頼れる先輩だったので、あがり症の自分を変えるためにも、アシスタントをすることにしました。

アシスタントの仕事を引き受け、いろいろと仕事内容を聞いていくうちに、引き受けたことを後悔しました。
なんと、アシスタントの衣装が、開催時期がクリスマス時期ということで、ミニスカサンタだったのです。

これは聞いてないと、先輩に猛抗議をしたのですが、後の祭りです。
アシスタントの仕事的には、練習をしたり、昨年のビデオを見たりして、流れは把握できつつあったのですが、どうしてもミニスカサンタを着る決心がつきませんでした。

しかし、残り1か月、2週間、1週間と、学園祭の開催日が近づくにつれ、これはやるしかないと、ついに決心をしました。
前日リハーサルの時に、初めて衣装を着たのですが、思いのほか好評だったので、当日は割り切ってアシスタントをすることができました。

実行委員として、企画を立て、各所に調整したりと、普段できない経験ができとても勉強にもなりました。
そしてあがり症を克服まではいかなくとも、人前で喋れるようになり、就職の面接の時も全然あがることなく出来たので、アシスタントの仕事をしてよかったと、心から思いました。

人生で最初で最後の、ミニスカサンタのコスプレも、いい思い出になっています。