海外経験はアピールになるのか

学生の就職活動の時に、グループ面接というものがありました。4,5人で1グループで面接をするのです。当然、その全員が受かるわけではないでしょうからその中で勝ち抜かなければならないわけです。ある精密機器メーカーを受けた時の一次面接が女性5人でした。その時に「学生時代に一番がんばった経験は何ですか」という質問がありました。その時に私は4番目だったのですが前3人が海外留学経験の話をしていました。海外経験は面接官の食いつきもよく、質疑応答のやりとりも非常に盛り上がっていたように感じました。私はそんな華やかな経験はなく、サークルの新歓活動で一年生の勧誘を頑張ったという地味な出来事をほそぼそと語っただけでした。面接官からの質問と私の受け答えも言葉数が少なく、落ちたなと思いました。しかし、後日次の面接への連絡があったのです。その頃には他の会社の内定が出ていて次の面接は辞退しました。何がよかったのか、あの海外経験の人たちはどうなったのかはわからずじまいでしたが、華々しい経験だけが面接官の心を打つわけではないんだなあと思いました。今思えば、あの時の面接は地味でしたが、言葉少なに自分の主張を語れたような気もします。