温度差が違うバイトと社員

アルバイトと社員さんとではする仕事が違います。責任の大きさが違いますし、当然のことです。ですが、そのせいで温度差が生まれるというのはちょっとまずかったように思います。
その日はとても忙しい日でした。セールがあったのです。いつもより当然お客さんはたくさん来ます。基本的に人員が足りていないお店なので、セールということで増やしはしましたが、やはり足りていません。ピーク時となる7時、8時台はカオスな状態になりました。ピークも過ぎ、ようやく落ち着いたというところに店の奥から社員さんが出てきました。社員さんは接客や売り場で働いていたわけではなく、裏で事務処理をしていたのです。なので、レジカウンターに入って来たと思ったら、初っ端「頑張ってるか!」なんてニヤニヤした顔で言ってきました。事務の方はそれほど忙しくはなかったのでしょう。場所もお店から少し離れた場所にあるので、お店の中の喧騒も知らないようです。「嫌でも頑張らざるを得ませんよ…。」と返すのがやっとでした。