激うま!大学生とは思えないオニオンスープ!

大学2年生の学祭の思い出。われらテニスサークルで出店する模擬店は、オニオンスープ屋に決まりました。ただのスープ屋でバラエティ豊かに展開するのではなく、あえてオニオンスープに絞りました。後から思うと、マーケティング理論なんかを専攻していた先輩たちの戦略勝ちだったと思います。でもなぜオニオンだったのか?それは、サークルのA先輩、学年は一つ上だけど、実年齢は結構上だったんです。経歴を聞くと、高卒後に料理屋で修業し、単身NYで日本料理に磨きをかけ、帰国後大学生になったのです。そんな先輩のこだわりの品がオニオンスープでした。横で皆が興味深々に作り方を見ています。薄く切った玉ねぎを炒め始めると、ジュワ―っという音に拍手喝采、女子は歓喜の声をあげました。しかしそこからは、とっても地味な作業なのですよね。じーっくり炒めているうちに、1人、また1人と減り、ついにA先輩1人になってしまいました。そこからしばらく、完成に近づくにつれ、徐々に周りからは歓声が聞こえてくるようにもなりました。そんな、先輩の努力の甲斐あって、見事一番に完売したのです。みんなで考えて売る。これはサークルのつながりがなければ成し遂げることができなかった事なのです。