社会人になる直前に、広告代理店でアルバイトしました。

私は東京での大学生活を終えてから、卒業を機に地元へUターンし、中堅の老舗広告代理店に入社しました。

会社へは実家から通う予定だったので、アパート契約のように入居日を気にすることなく、自由に引越しできました。正式な入社日まで時間があったので、実家でゆったりもできたのですが、職場の雰囲気に早く慣れたかったので、会社にお願いして、見習いとして仕事をさせてもらいました。

私の気持ちとしては奉仕活動で構わなかったのですが、労働に対しての対価は支払うと、会社はアルバイト従業員として入社日まで見てくれました。

こうして始まった私のアルバイト生活ですが、仕事をして1週間後、早くもCM出演の話が私に来ました。CM出演とは言っても、企業キャラクターの着ぐるみを着て、BGMに合わせて踊るといったものです。意気揚々と張りきっていた私ですが、着ぐるみの頭は重く、中はすごく暑く、そんな状態で踊るのがとても大変でした。

しかし、アルバイトでありながら、CM撮影の現場に立ち会うことができ、当時は非常に大きな学びとなりました。