稲刈りのアルバイト

私は高校生の時、近所の田んぼでよくアルバイトとして稲刈りをやっていました。家のまわりは田んぼが多く、時期になると毎年声をかけてもらい、農家の方と一緒になって作業しました。

稲刈りは見た目の通り地味な作業で、長時間行うと腰も足も痛くなります。私はそんな作業を農家のおじいさんとおばあさんがずっと続けているのをみていつも不思議に思っていました。

ある日、そのことについて、どうしてそこまで頑張れるのか聞くと、どちらも口をそろえて『農業は生きがいだ』と答えてくれました。

まだしっかりと働いたことのなかった私ですが、仕事に誇りをもってやっているんだと感じました。

それからいくつかのアルバイトを経験しましたが、仕事に誇りをもっている人ほど魅力的に感じる人はいないと実感します。
誇りをもってやっている人は、生き生きとしていて、逆に誇りもなくやっている人は、やらされているような、そんな姿に見えます。
高校時代に学んだことですが、生きがいと呼べるような仕事をみつけ、必死に続けていくことは、人生においてとても重要な意味をもっているんだと感じました。