紅茶専門店での店長さんの失敗談。

アルバイトで紅茶専門店に務めていた時にいた店長さんです。女性のオバサン店長さんだったのですが、この人がメチャクチャ体力のある人でした。ほとんど休まずにバリバリ出勤してきて男並みに働くので、やはり店長は体力がないと無理なんだなぁと思いました。
ウェッジウッドと紅茶にやたらと詳しくて、大人になってから紅茶の為に、イギリスに留学して向こうのテレビに出たりして活躍している人でした。
紅茶も原産地から入れ方の温度まで、細かく教えてくれるので必死でメモにとったりして学べたので楽しかったです。
ケーキもスコーンも手づくりで焼きまくるので、余ったのはよく持って帰らせて貰っていました。そんな人だったのですが、とてもプライドが高くて失敗を認めたがらない人でした。
ある日の朝、私が二番目に出勤すると、店長さんがひとりでいました。朝一の出勤なのです。早々私に「どうしよう。朝からまったく誰もお客さんが来ないの」としょんぼりしているではありませんか。
一時間くらいの間、ひとりも来なかったそうです。でも理由は知っていました。お店の前の看板がクローズになっていたんです。
こっそりオープンにしましたが、プライドの高い人なので何も言えませんでした。(笑)。