綿あめを製造すること

私が学生の頃に、学園祭で食べ物を提供するお店をやったことがあります。周りのクラスのように演劇をやりたいと私自身はやる気満々だったのですが、劇に対する考え方が多くの人で意見が対立し、結局は無難な食事を提供するお店になったのです。

学園祭はクラスの仲間で同じ事をするから楽しいのであって、サークル仲間のような単位で集まって演劇をやったのでは、楽しさは半減すると思います。なので私の案は却下されましたが、それでも良いと思ったのです。

私の担当は綿あめを作るスタッフでした。作り方を習ってちょこっとやってみたらすぐに巨大な綿あめができたのです。綿あめ作りの機会が綿の状態になって吹き出してくるので、これを割り箸でクルクル集めてくるだけです。

ただ、私が作ると巨大な綿あめになるのに、友人達がやると小さいままなのです。フワフワ感を作り出す巻き込み方というのがあって、何故か周りのみんなはできないのです。なので、綿あめ担当に任命されたのです。