自主制作映画・2本目で復活

大学で映画研究会に入部し、1本目の自主制作映画で挫折したため、映画作りはもうこりごりと思っていました。2年生の時に何年か振りで学生自治会から、大学祭で男子生徒がお神輿を担いで街を練り歩く行事、市中パレードの様子を映画にして欲しいという依頼がありました。そこで監督経験者の私に白羽の矢が立ったのですが一度は断りました。しかし懇願されたので思い直し、撮影も編集も音楽も全て一任するという条件で引き受けることにしました。前作の苦い経験を元に自分なりにプランを練って取り組みました。同時録音ができないので音楽だけにしよう。かなり重たいお神輿を担いで街を練り歩く男子たちの、熱気と奮闘を伝えるのに最適の音楽は何だろうか。手持ちの録音テープを片っ端から引っ張り出して楽曲を選びました。当日はお神輿に伴走し、アドレナリン全開で走り回りました。カメラについていて使っていなかったオートズーム機能やスローモーション撮影も盛り込みました。現像後は編集機でフィルムを編集。最後にスナップを織り込んだ部員たちの紹介映像に音楽をつけて完成しました。自分でも納得の出来栄えで、周囲からも思ったより好評を得ることができました。