自主制作映画・5本目は総集編

大学で所属していた映画研究会で4本の自主制作映画を作りました。幹部職を引退して就職活動を始める一方で、気にかかったのが大量に残っていた未使用フィルム。このまま処分してしまうには愛着がありすぎて、名残惜しかったのです。活動の航跡を振り返るようなものを作っておこうと思い立ちました。人気アーティストのベスト版やシングルコレクションのような意味合いを持たせようと考え、各作品のエッセンスを抽出した内容を目指しました。幸か不幸か後輩たちはまだ映画作りに取り組んでいませんでした。映画制作の機材を問題なく借りられて気兼ねなく使うことができました。本編とは違うアプローチを試み4作品それぞれに一曲づつ楽曲を選び、演奏時間に合わせて編集。選んだ音楽を録音して完成。編集と録音だけなのでカメラは不要と思っていたら、タイトルを撮影していないことに気づきました。諦めきれなくて、どうしようかと悩んだ果てに、何も映っていないフィルムに自分の声でタイトルを吹き込むというアイデアを思いつき、赤っ恥の苦肉の策で切り抜けました。