自動車整備工場でアルバイトをする

私が学生の頃から遊んでいた友人が、自動車整備工場に就職したのです。仕事を始めてから数年が経過するので、ある程度のスキルも上がり、自分の工場のようにあれこれ作業をこなすことができるようになったと言っていました。

私は大学生でしたが、ちょうどアルバイトを探していたので、友人の自動車整備工場の人手が足りない穴を、カバーするようにアルバイトをする事にしたのです。車の構造はあまり分からないので、私がやっていた仕事は板金作業が多かったのです。

変形したボディーを元の位置に修正する技術と、変形したボディーにパテを埋め込んでいき、どこから見ても変形が分からないような感じに磨き上げます。これには結構な技術が必要なのですが、友人が細かく教えてくれたので、一人前の板金屋さんのように作業をこなすことができるようになりました。

3ヶ月もすると、私が作業内容で質問攻めにするようなこともなくなり、一人前のスタッフとして車のボディーを修繕していました。ストレスのない良い職場だと思いましたが、自動車を磨いてばかりいる仕事は、私にはそれほど向いていないと思ったのです。