船室に入って愕然とした旅行

大学1年の夏休みに友達と10人くらいで旅行に行きました。

普通列車に8時間くらい乗り、さらに夜出て朝着く船に乗り、ある島の民宿に泊まりに行きました。

あの頃は電車に長く乗っても友達と一緒だし、全然きついとか思いませんでした。

船に乗っても甲板で友達と話したりしてはしゃいでいました。
夜も遅くなり、眠くなってきたので船室に入ってみると驚きの光景でした。

なんとまったく入る隙がないくらいおじさんたちがびっしり広がって寝ていたのです。

雑魚寝の船室だったので、乗ったらまず自分の寝る場所を確保するべきだったのにそんなこと、分かっていなかったんですね。

寝る場所は船の甲板しかなく、布団も枕もありませんでした。

夏でしたが夜、海の風に吹かれていると寒くなってきます。

持ってきていたバスタオルを羽織って明け方船が島に着くまで震えながら少し寝ました。

翌日さらに小さな島に船で連れて行ってもらい、海水浴をしました。

水が透き通っているので、海の底が浅く見えるのですが中に入ってみると意外と深いので驚きました。

もちろん、民宿での海の幸もおいしかったです。

夜遅くまで騒いでしまったので、民宿の方には迷惑だったと思います。

そんな安上がりの団体旅行を長期の休みのたびに友達と計画して行っていました。