苦労した就職活動

大学4年生のときは、卒業課題以上に就職活動に悩まされました。
友人と一緒にリクルートスーツを買いに行き、特に女子学生にとって氷河期と言われていましたが、私は成績が割と良く、すぐに決まるのではないかと甘く見ていました。
が、現実は・・・まさに氷河期そのものでした。
猛暑の中、平日はほぼ毎日といっていいほど暑苦しいリクルートスーツを来て会社を回り、結果送られてくる不採用通知。
自宅の郵便受けを開け、薄っぺらの封筒が入っている度にその場でガッカリさせられました。
色んな会社を回りましたが、採用担当者は色んな方がいらして、面接方法も雰囲気も様々でした。
「形式的にやってます」といった感じの面接官、もしくは学生の話を真剣に聞き、さらに話題を広げ場を盛り上げてくださるような話術に長けたすばらしい面接官もいらっしゃいました。
今思えば多数の会社を覗くことができる、とてもいい機会でした。
ある時訪問途中に豪雨に遭ってしまい、仕方なくずぶ濡れで向かうことに。
すると受付の女性が
「そのままじゃ駄目!風邪引くからトイレでゆっくり拭いて整えてらっしゃい、面接はその後よ!!」
とタオルを数枚差し出してくれました。
私はその会社に内定を頂き、無事に就職することができました。
タオルを差し出してくれた女性、私のことを覚えていてくださって入社初日に声を掛けてくれました。
とても仕事のできる頭のいい女性で、今も尊敬する先輩の一人です。