試験中の集中力が長くなった時のこと

試験時間が1時間くらいすると眠くなるのが当たり前だと思っていました。
少なくとも浪人中は何度も試験中に寝ていましたから、他の人には「あ、こいつ諦めたな」という風に映っていたかもしれません。
受験勉強と言っても机の前にいることの方が少ないのは私の集中力が持たないからです。
当時の集中力時間は30分くらいでした。

今はさすがに伸びましたが、当時が人生で一番短い集中力時間だったと思います。
その期間に受験があったのです。
大学受験ですが、受験科目が多くて、しかも私の貯蓄ではどう考えても私立に行く余裕はありませんから、泣きそうになりながら5教科7科目をやりました。

それで集中力が伸びたわけではありませんが、試験問題が簡単だと思った時に試験中に寝なくなりました。
当たり前のようですが、試験問題が得体のしれない記号だった時は呪文のように見えましたが、それが日本語だと分かった時はひたすら読み解くのが楽しくなった記憶があります。
たったそれだけで1時間以上の集中力が湧いてくるのですから不思議なものです。