誇っていいはずなのに…

私がバイトをする上で心がけていたこと。それは、メモを取ることです。何度も同じことを聞かずに済むように、家でも復習できるようにと考えて、積極的にメモを取っていました。そんな私を見て、社員さんやバイトの先輩は褒めてくれました。褒めてもらうのが目的ではなかったのですが、とてもうれしかったです。ですが、良かったのはここまででした。
新人の子が入って来たのですが、ちょっと抜けた感じの子でした。メモを取ることも忘れがちということで、よく注意されていました。ある日、その子がまた怒られているなと思ったら、またメモを忘れたことに対してでした。ということで、メモをよく取る私は呼び出され、「彼のメモを参考にするように!」と言われてしまいました。うれしいと言えばそうなのですが、しかし、ちょっと微妙に感じる気持ちもあります。あまり見せたくなかったからです。参考にするようにと言われたので、見せざるを得ません。仕方なく見せるのですが、メモの多さよりも字の汚さを指摘されてしまいました。参考にはならず、何とも言えない空気が漂いました。