遠く離れた土地でのアルバイト

関西で学生時代を過ごしていたころは、よく単発もののアルバイトをしました。大学の近くに、学生向けのアルバイトを紹介してくれる施設がありました。授業がおわると、よくアルバイトを探しにいったものでした。紹介されるアルバイトは仕事の現場もまちまちでしたが、アルバイトでいろいろな町へ出かけるのが楽しみだったのです。もともと実家は関東地方にあり、関西はそれまで暮らしたことがありませんでした。そのため訪れる場所はどこでも、新鮮な気持ちに襲われたものです。当時は神戸市内に下宿があったのですが、同じ兵庫県内の西の端にある姫路まで電車で出かけたこともありました。普段はなかなか出かけることがありませんが、うまくすればアルバイト先から交通費も支給されます。なかでも仕事中の移動が長かったのは、引越しのアルバイトでした。トラックに乗って兵庫県のさまざまな場所に行きました。車から見える風景も楽しみでした。今もいい思い出として残っています。