鍵のかからない家での暮らし

大学では建設会社の社宅を借りて住んでいましたが、かなりボロい木造平屋の住宅でした。敷地内に4世帯あり学生が2件とファミリーが2件住んでいます。僕が住んでいた社宅は何と鍵が無いという凄い構造です。

つまり誰でも自由に入れてしまいますし、泥棒が入っても気が付かない状態です。宅急便の宅配の方もそれを知っていて誰もいなくても玄関を開けて中に置いていくのが普通でしたし、凄いことは授業から帰って玄関の扉を開けたら、野良猫が家の中に居たことです。

眼と眼があってしばらくお互い動けませんでしたが、野良猫は走って玄関から逃げて行きました。どうやって入ったの?と思いましたが別に気にもしませんでした。

そんな鍵のかからない住宅で先輩と共に過ごして来ましたが、一度も泥棒にも入られる事も無く2年ほど生活しました。それほど以前は安全な町だったのだと思います。

現代であれば間違いなく泥棒に入られるでしょうし、空き巣としては狙いやすい場所だと思います。危機感も無く過ごしていた大学時代が凄いと思います。