隠れ家、図書館

大学時代、大学構内で講義室と研究室の次に多くの時間を過ごした場所が、大学図書館です。
フロア数5階に、本がびっしりと詰まっているその建物は、本好きの人間にとっては一番落ち着く大好きな場所でした。
1階にはミーティングルームやカフェ、モニタールームで映像資料を見られるようになっていました。
2~4階は、それぞれの分野の専門書が一杯。
最上階は書庫になっていました。
試験前の時期になると勉強机はどこも満席。
いつもはスカスカの最上階の席まで埋まってしまいます。
実はこの5階の席が、私が一番好きな勉強スペースでした。
階段の無い図書館のため、上に上るほど人気が少なく、必要な本も下の階に取りに下がらなくてはならないため、いつもまばらに人がいるだけだったのです。
大学院生や助手といった人がよく使っていたスペースで、その落ち着いた静かな空間でよく勉強(や趣味の調べ物)などをしたものです。
窓からの眺めも良く、私の最高の隠れ家でした。