雲が羨ましく感じられました

大学受験の勉強をしていた年は、私のそこまで長くない生涯の中でも一、二を争う勉強量を誇った年でした。とにかく毎日のように勉強机に向かっていました。ごはん中も参考書を持ち、お風呂の中でも、トイレの中でも勉強をしていたように覚えています。そんな状態なので、たまに精神が切れてしまいます。その場合、イライラして何かに当たるか、集中力がぷっつり切れてぼーっとしてしまうかのどちらかなのですが、高校生の時は後者の方が多かったです。
私は雲が好きなのですが、思えばこの雲好きは大学受験の勉強に疲れ、集中力がぷっつりと切れてしまった時によく雲を眺めていたことがきっかけになっていると思います。忙しい毎日です。1分でも時間があれば参考書を持っています。そんな毎日なので、のんびりと漂っている雲が羨ましく感じられたのだと思います。時には「あの雲のように、どこかに旅立ってしまいたい。」なんて危ない考え方をすることもありましたが、あの頃の私は雲にたくさん癒してもらっていました。