電車の中で眠る私

私の大学時代の愉快な思い出と言えば、行き帰りの電車の中で必ず眠っていたことです。
私は毎日1時間ほどかけて大学に通っていたのですが、その移動の電車の中で必ずと言っていいほど眠っていました。まず最初に小説を取り出して、5分ほどすると眠気が襲ってきます。その眠気に逆らわずに素直に眠って、そして目的の駅の直前になると必ず目を覚ますんです。寝過ごすことは全くありませんでした。一度くらいはあったかもしれませんが、私の記憶の中では必ず毎回駅の前で起きてました。
我ながらすごい能力だと思いました。大学の行き帰りでこんな器用なことをしていたと思うと、大学で難しい勉強をしていることが馬鹿馬鹿しくなってしまいます。
だって大学で良い成績を取りたいと思っているのに、変な能力が電車内で発動されてしまうんですよ。その能力を勉強の方に持っていきたいと思ってしまいますよね。私自身、関心のような呆れのような複雑な気持ちが入り混じっています。