青春そのもの

高校生時代に勤めたアルバイト時代は青春そのものでした。雇い主のオーナーを始め先輩や同じ時間に働く主婦の方もとても心優しく可愛がってもらいました。
誰かが就職のために卒業する際は盛大に卒業パーティーをみんなで開き、オーナーさんご夫婦からはお祝いを頂くほどでした。
みんなでご飯を食べにいったりボーリングをしたり失恋した同僚のために飲むのを付き合ったりと本当に楽しい日々でした。誰かが卒業をしていった後にも事あるごとにみんで集まってはワイワイして時間を忘れてしまうほどでした。そんな数年が経ったとき、体が弱かったオーナーがいよいよ体調が悪くなり入退院を繰り返すようになりました。そのころ、わたしも就職が決まり退職していましたが自宅から近いこともあり時折気にかけながら1年が過ぎました。
みんなの心配もむなしくオーナーは息を引き取り、跡継ぎもおられないため店は閉店となってしまいました。それから10年が経ってもオーナーの奥さんを囲み、OB会を一年に一回は開いています。